
【2026年2月18日】大手メーカーの仕入れ担当者が漏らした「良い土地」の共通点

1. はじめに:大手が「買わない土地」は、悪い土地か?
こんにちは。フォローアップ株式会社の矢塚です。 昨日はYouTubeの開始について多くの方から反響をいただき、ありがとうございました。
私たちの強みである「分析力」をさらに一歩進めて、「土地の目利き」についてお話しします。
家探しをしていると、「大手ハウスメーカーが分譲している土地」はとても魅力的に見えます。しかし一方で、プロの視点で見ると「なぜこんなに良い土地なのに、大手は手を出さないんだろう?」という物件が市場に眠っていることがあります。その理由を知ることで、あなたの家探しは劇的に変わります。
2. 仕入れの現場から聞こえてくる「本音」
私は日々、大手ハウスメーカーの仕入れ担当者らと情報交換を行っています。彼らは土地を仕入れる際、非常に厳しい「社内基準」と戦っています。
先日も、ある担当者と意見交換をしていた際、こんな話が出ました。 「矢塚さん、この土地は本当に良い。でも、入り口の道路が数センチだけ基準に足りなくて、本社の決済(稟議)が下りないんです……」
大手メーカーには、全国一律の厳しい仕入れ基準があります。
道路の幅員が〇〇メートル以上
一括で〇〇区画以上作れる規模
土地の形状が整形地であること
これらの基準からわずかでも外れると、どんなに利便性が高く、お客様にとって魅力的な土地であっても、彼らは「買うことができない」のです。
3. フォローアップの強み:画一的な基準を超えた「価値の発見」
ここに、私たちフォローアップ株式会社の強みがあります。
私たちは、大手の仕入れ担当者が「本当は買いたいけれど、社内ルールで手が出せない」という物件の情報を、誰よりも早く、かつ正確にキャッチしています。
大手が撥ねた「数センチ」の差が、生活にどう影響するか?
変形地であっても、設計の工夫でどう快適な住まいに変えられるか?
私は元一建設の所長として、数千、数万の区画割を見てきました。また、現在も年間200棟以上の申請実務に携わっています。だからこそ、大手のマニュアルでは測れない「その土地が持つ真のポテンシャル」を分析し、お客様に提案することができるのです。
4. 誠実な「情報のハブ」として
こうした情報は、仕入れ担当者との長年の信頼関係があってこそ届くものです。 しかし、私は以前もお話しした通り、情報の「2重スパイ」にはなりません。メーカーの弱みを握って叩くのではなく、彼らが「自分たちでは料理できないけれど、矢塚さんならこの土地の価値を活かしてくれるはずだ」と信頼して預けてくれる情報を、お客様へと繋いでいます。
大手の画一的な「安心」だけでなく、プロの目利きを通した「納得」をご提供する。それが私たちの仲介スタイルです。
5. 最後に
「大手が出していない土地=良くない土地」ではありません。 むしろ、大手が手を出せない「隙間」にこそ、コストパフォーマンスに優れたお宝物件が隠れていることが多いのです。
これからも、業界の裏側の構造を冷静に分析し、お客様にとっての「最良の一区画」を見極めてまいります。
明日は、「建売住宅の価格交渉、プロが教える『通るタイミング』と『通らない理由』」についてお話しします。
フォローアップ株式会社 代表取締役 矢塚 貴史 (元一建設株式会社・ファースト住建株式会社 営業所長)
